2013年2月21日木曜日

アサガオの種で幻覚が見える?

 はじめに、この記事はドラッグの使用を勧めるものではありません。読者の知的好奇心を満たすために書きます。つまり、この記事を見て試してみて何が起ころうが当方は責任を取れない。

 多くの人が子供のころ一度は育てたことがあるであろう、アサガオ。
実はこのアサガオには、リゼルグ酸アミドという幻覚作用のある物質が含まれているといいます。

 アサガオの中でも、この物質を多くふくむのはキバナハマヒルガオ,マルバアサガオとソライロアサガオ(ヘブンリーブルー)という品種である。学名では、Ipomoea tricolor、Ipomoea. purpurea、Ipomoea. violaceaにLSAが含まれる。アメリカのティモシーリアリー博士という人物は、アサガオを使い実際にトリップしてみせたという。また、メキシコや中米のシャーマンは宗教的な儀式に使用していたという。 


 100~400粒ほどの種を粉にしてお茶のように摂取すれば、効果があらわれるとされる。なお、このとき熱湯を使ってはならない。LSAは熱と光に非常に弱い。しかし、このように摂取しても効果が無かったという体験談もある。溶媒でアルカロイドを抽出して、摂取すれば確かな効果が認められるだろう。しかし、種のままの摂取に違法性は無いが、溶媒でアルカロイドを抽出した時点で違法行為になるので、してはならない。

 しかし、ほとんどの品種のアサガオの種には、ファルビンという強力に下痢を促す物質が含まれているので、種の形状を保ったまま口径摂取すると、ほぼ確実に酷い下痢に見舞われる。 なので、興味本位での使用は非常に痛い目を見る可能性が高い。また、リゼルグ酸アミド(LSA)は、有名な幻覚剤であるリゼルグ酸ジエチルアミド(LSD)と比べ幻覚作用は、非常に弱い。

 ファルビチンを除いたとしても、LSAの摂取によって顔面紅潮、吐き気、瞳孔散大、下痢、低血圧、その他さまざまな副作用が現れることがあるので、使用には注意が必要がある。なお、肉体的依存性は殆ど無いとされる。 また市販の種には、人体に有害な物質が添付されているので、購入した種で試してはならない。

 これは私のいい加減な予想だが、MAO阻害薬として作用する植物を事前に摂取すればより高い幻覚作用や意識拡大の効果が得られるのではないだろうか。MAO阻害薬として作用するといわれているてに入りやすい植物としては、パッションフラワーがある。実際にパッションフラワーにMAO阻害薬としての効果があるのかは、疑わしいのだが。なおこういう適当な薬物チャンポンはあまりにも危険なので絶対に試してはならない。また、海外のアングラなフォーラムを見ると、MAO阻害薬をアサガオドリンクの前に摂取すると精神への作用が高まったという体験談もあった。
 また、他のソースでは、MAO阻害薬やアルコールとの使用は避けるように書いてある。
MAO阻害物との、他の薬物のチャンポンはぽっくり死んでしまうことがあるので、非常に危険である。大変苦しむか死ぬ可能性があるので、やめておいたほうが良いだろう。

 アサガオと思って舐めて試すと大変なことになるので止めときましょう。
トリップすらせずに下痢と悪心だけで終わる可能性も高いです。


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